賢い選択「COOL CHOICE」が出来るか?

今日は久しぶりに長崎県庁で講演させて頂きました。コロナ感染症拡大防止のため、3密防止対策を行っての開催。2020年度 長崎県地球温暖化防止活動推進員向けの全体セミナーでした。(主催は長崎県温暖化防止活動推進センター・長崎県 県民生活環境部地球環境課) 

県内各地で活動されている推進員全体のセミナーで、開催趣旨は県内各地域における温暖化防止推進員活動の促進を目的として、活動に必要な知識や技術の提供と、参加者同士の意見交換の会でした。

今日、僕が頂いたお題(タイトル)は推進委員の皆さんへの地球温暖化や環境分野での「効果的なイベント・企画の立案~人の集め方」について。

(一社)ナガサキベイデザインセンター代表理事として、またNPO 法人長崎コンプラドールでの取組みや長崎・居留地まつり実行委員会事務局長として、地域や市民への関わり方、地域イベントの立ち上げる立場から、コロナ禍で今はなかなか出来なくなっている楽しく人が集まるイベントの企画立案と調整方法、行事の事前段取り、広報PR手法についての事例発表が主になりました。

講演を進めながら 20年前に長崎に戻って来たばかりのときのことを思い出していました。それは、長年の友人・谷口竜一君から紹介して頂いた長崎県立大学シーボルト校の三藤教授(当時)と開催することになった「ながさきイノベーション塾」での リチャードロジャース著「イノベーション普及論」を通じての熱い議論。さらに当時先生から進めれて読んでいた、アラン・アトキンソン著「今日の行動が未来を変える〜カサンドラのジレンマ」(2003年発行)でのギリシャ神話。トロイヤの滅亡を予言した王女カサンドラのジレンマと、地球規模での環境分野の未来への警鐘に対してなかなか取り組めない今の環境問題に取り組まれている多くの方々のジレンマがフラッシュバックしていました。

1992年のリオデジャネイロ会議・環境と開発をテーマにした国連環境開発会議から続く、京都議定書、さらには国連が進める「SDGs〜持続可能な開発目標〜誰ひとり取り残さない社会を目指して」の取組みなど、今の潮流とこれからの私たちの目指すべき取り組みについても事例を交えて情報提供させて頂きました。

行政や政府機関、市民の多様な主体が緩やかに連携して、共通の達成目標に対して共に実践し合える賢い選択 「COOL CHOICE」がアフターコロナ、ウィズコロナ時代ではさらに必須条件であると、改めて痛感する時間となりました。

投稿者: 梅元建治

うめもと建治 プロフィール 1967年 長崎市生まれ。県立長崎南高等学校(23回生)〜長崎大学工学部卒業後、九州芸術工科大学環境設計学科岡研究室に在籍。福岡市の(株)環・設計工房にて、建築設計、地域計画、市街地活性化事業、環境デザインを担当 父の死去に伴い2000年~有限会社海産工房梅元 専務取締役。茂木商工会青年部部長、(財)ながさき地域政策研究所登録研究員、長崎県行財政改革懇話会委員(県総務部)、県立大学長崎シーボルト校非常勤講師、地元テレビのコメンテーター等も経て2010年から一般社団法人ナガサキベイデザインセンター代表理事。 【現在の所属】 長崎市議会議員(自民創生会派)、長崎県景観形成(地域振興)アドバイザー、長崎居留地まつり実行委員会事務局長、NPO法人長崎コンプラドール理事、長崎近代化遺産研究会理事、長崎市ブランド振興会企画部会長、長崎市立梅香崎中学校PTA会長ほか

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