「助け出す」より「連れ出す」!

長崎市では7月9日(木)12時26分現在、大雨洪水警報、土砂災害警戒情報発令中で、災害発生の恐れが出ています。十分な警戒が必要です。ご自身の身の危険を守りながら、ご家族やご近所の方々への声掛けが非常に大切になっています。

2018年7月の西日本豪雨。広島県では災害関連死を含め133人と最多の犠牲者が出てしましました。二度と悲劇を繰り返さないために、さらに土砂災害の被害に遭う方を少しでも減らしていくために、広島県は「みんなで減災」に取り組む、わかりやすい指針をつくられています。

さらに私たちはなぜうまく避難出来ないのだろう

平成30年7月豪雨を体験した住民たちの証言から考える の中で 被災された広島の皆さんの最も印象に残る言葉がありました。

「あなたの避難が、みんなの命を救う 災害時、避難した人のほとんどが、

“まわりの人が避難したから” を理由に避難を決めています。

だからこそ、まずあなたから、避難をはじめてください。」

高齢者の方は,災害の危険が高まっても「まだ大丈夫」と考え,避難を先延ばしにする傾向があるそうです。ご近所のご高齢者の方に『「助け出す」より「連れ出す」ことをまず,考える』ようにと「声掛け避難」を避難行動を促す取組みが今は求められています。

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動から抜粋して情報共有します。

■警戒レベル3,4が出たら,危険な場所から避難する

警戒レベル3で高齢者など避難に時間を要する人は避難,警戒レベル4では,全員避難です。

*ただし 避難とは「難」を「避」けること

・安全な場所にいる人は,避難場所に行く必要はありません。

・近隣のマンション等の,高層で頑丈な建物への移動や建物内の安全な場所に待機しておくこと

 も,有効な行動です。

・複数の避難先(親戚や知人宅など)を確保しておきましょう

・避難所にこだわらず,安全な場所にある親戚や知人宅など,複数の避難先を確保しましょう。

■新型コロナウィルス感染症の予防を踏まえた災害時の避難について

新型コロナウイルスの感染を心配されている方も多いと思いますが,避難が必要な時は,自らの命や家族の命を守るために,躊躇なく避難しましょう。

行政が指定する避難所では,避難された方達が「密」にならないよう,十分なスペースを確保するなど,新型コロナウイルスの感染を防ぐための対策が行われています。安心して避難所へ避難してください。なお,各自でできる感染予防は,あらかじめ行っておきましょう。

①避難先に行く前に行うこと

避難先に行く前には,検温し,ご自身の体調を把握しましょう。

なお,避難所に避難する際に,発熱や咳,強いだるさなど,体調に異変がある場合は,避難所の受付に申し出てください。

②避難先に持っていくもの

・マスク

・体温計

・アルコール消毒液(ウエットティッシュ) など その他に避難する際に持っていくもの

③避難先での生活

・手洗いうがいや,手指の消毒をこまめに行いましょう。

・咳やくしゃみをする際には,マスクやティッシュ,ハンカチ,袖,肘の内側などを使って,口や鼻を覆いましょう。

・避難所には基本的に飲食物は用意されていませんので、身近なものだけでも持参するのをお勧めします。

・避難所にいて,発熱や咳,強いだるさなど,体調に異変を感じた際には,すぐに避難所の管理者に申し出ましょう。

出典

広島県「みんなで減災」県民総ぐるみ運動

https://www.gensai.pref.hiroshima.jp/

避難行動を促す啓発事業 

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/100/keihatsu.html

投稿者: 梅元建治

うめもと建治 プロフィール 1967年 長崎市生まれ。県立長崎南高等学校(23回生)〜長崎大学工学部卒業後、九州芸術工科大学環境設計学科岡研究室に在籍。福岡市の(株)環・設計工房にて、建築設計、地域計画、市街地活性化事業、環境デザインを担当 父の死去に伴い2000年~有限会社海産工房梅元 専務取締役。茂木商工会青年部部長、(財)ながさき地域政策研究所登録研究員、長崎県行財政改革懇話会委員(県総務部)、県立大学長崎シーボルト校非常勤講師、地元テレビのコメンテーター等も経て2010年から一般社団法人ナガサキベイデザインセンター代表理事。 【現在の所属】 長崎市議会議員(自民創生会派)、長崎県景観形成(地域振興)アドバイザー、長崎居留地まつり実行委員会事務局長、NPO法人長崎コンプラドール理事、長崎近代化遺産研究会理事、長崎市ブランド振興会企画部会長、長崎市立梅香崎中学校PTA会長ほか

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