建築の歴史に関心を持って接すると建築が語ってくれる

7月3日(土)NPO法人アジェンダnovaながさき~長崎の文化を考える会~主催の市民セミナリヨ(2021年第4回)に参加しました。長崎総合科学大学の山田由香里教授による長崎原爆にも耐えた被爆建築・旧長崎県庁第3別館(旧長崎警察署)の建築と歴史のお話しでした。建物の歴史価値はもとより、歴史的建築物のこれからにも強く共感しました。

※講演の書き留めメモから~

〜研究者である自分の役割は歴史的建築物の正確な価値づけです。古い建物を調査するとき「建築の歴史に関心を持って接すると建築が語ってくれます」。その調査研究から、行政や市民に歴史的建築物の価値が認められる事が出来れば、外観は保全され、内部は使い方も含めて新しく生まれ変わることができるでしょう。

しかしこれから先、行政の財政状況を考えると歴史的建物(公共建築)であっても、単に残す事には限界があり、いかに使われていくのかが大切な事で、さらに稼ぐ事ができないと生き残れないのかもしれなません。

他都市の事例からもわかりますが、保存・活用に向けて、今の私達が創造的にどう知恵を絞り出せるかが重要で、さらにその地域ご出身の理解者が活用に関わってくれるようになると心強く、実現性が高くなるでしょう。〜

私も、ともに知恵を出して、先人たちと次の世代が喜んでくれるようなカタチになればと強く感じました。

投稿者: 梅元建治

うめもと建治 プロフィール 1967年 長崎市生まれ。県立長崎南高等学校(23回生)〜長崎大学工学部卒業後、九州芸術工科大学環境設計学科岡研究室に在籍。福岡市の(株)環・設計工房にて、建築設計、地域計画、市街地活性化事業、環境デザインを担当 父の死去に伴い2000年~有限会社海産工房梅元 専務取締役。茂木商工会青年部部長、(財)ながさき地域政策研究所登録研究員、長崎県行財政改革懇話会委員(県総務部)、県立大学長崎シーボルト校非常勤講師、地元テレビのコメンテーター等も経て2010年から一般社団法人ナガサキベイデザインセンター代表理事。 【現在の所属】 長崎市議会議員(自民創生会派)、長崎県景観形成(地域振興)アドバイザー、長崎居留地まつり実行委員会事務局長、NPO法人長崎コンプラドール理事、長崎近代化遺産研究会理事、長崎市ブランド振興会企画部会長、長崎市立梅香崎中学校PTA会長ほか

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