7月3日(土)NPO法人アジェンダnovaながさき~長崎の文化を考える会~主催の市民セミナリヨ(2021年第4回)に参加しました。長崎総合科学大学の山田由香里教授による長崎原爆にも耐えた被爆建築・旧長崎県庁第3別館(旧長崎警察署)の建築と歴史のお話しでした。建物の歴史価値はもとより、歴史的建築物のこれからにも強く共感しました。
※講演の書き留めメモから~
〜研究者である自分の役割は歴史的建築物の正確な価値づけです。古い建物を調査するとき「建築の歴史に関心を持って接すると建築が語ってくれます」。その調査研究から、行政や市民に歴史的建築物の価値が認められる事が出来れば、外観は保全され、内部は使い方も含めて新しく生まれ変わることができるでしょう。
しかしこれから先、行政の財政状況を考えると歴史的建物(公共建築)であっても、単に残す事には限界があり、いかに使われていくのかが大切な事で、さらに稼ぐ事ができないと生き残れないのかもしれなません。
他都市の事例からもわかりますが、保存・活用に向けて、今の私達が創造的にどう知恵を絞り出せるかが重要で、さらにその地域ご出身の理解者が活用に関わってくれるようになると心強く、実現性が高くなるでしょう。〜
私も、ともに知恵を出して、先人たちと次の世代が喜んでくれるようなカタチになればと強く感じました。