長崎市議会臨時会招集に思う

 新型コロナウイルスの発生から3年余りが経ちました。政府は、新型コロナウイルスの感染法上の分類を季節性インフルエンザと同じ「5類」に引き下げることを4月27日に正式に決定し、5月8日からコロナ感染症はこれまで国の措置から大きく変更となる指定に変りました。そもそも感染症は爆発的な流行を抑えるために、ウイルスや細菌といった病原体を感染の広がりやすさや症状の重症度など危険度に応じて1~5類までの5段階に分類しています。(1類にはもっとも危険度が高いとされている病原体が指定されています)

 これまでの感染リスクの高かったコロナ自粛で市民生活は疲弊し、市内の事業者の皆さんは厳しい経済復興の途上にあります。同時に今の長崎市は人口流失率が全国ワースト2位という不都合な現実も続いていて、今後人口減少による国からの地方交付税減に伴う財源減少も予測されるなど、目に見える100年に一度のまちづくりの背後には、目には見えにくく今なお進行続ける人口減少のピンチを迎えています。

 そのような中、4月の統一地方選挙後初となるの臨時議会が昨日、5月11日に招集され、新しい議長・副議長が議会選挙で選出されました。令和5年度のポストコロナ時代、第36代・鈴木史郎新長崎市長のもとこの危機を乗り越えられるよう知恵と汗を出していく2期目の梅元の議員活動も本格始動です。

 いかに今のピンチを乗り越えチャンスに転換できるか。特に次世代からも外部の人たちにも選ばれる長崎市になるため、選挙期間中にも皆様にお伝えしてきた「まち・ひと・しごとをデザイン」をいかに実現していくのか。そのために私自身、行政職員の皆さんとも知恵を出し合い、是々非々で議論を重ねて参ります。さらに成果が市民の皆様に還元できるように政策実現のために議会内でもこれまで期数を重ねてきた先輩議員の皆さんの経験と、今回新しく選出され議会に加われた新人の皆さんの斬新な発想を重ね合わせて、党会派を越えて世代をつなぐ橋渡しの役目も出てくるでしょう。これまで以上にまちづくりの当事者、現場での市民活動の実践者としてそこから見える諸課題の解決に向けてもに1つ1つ正面から取り組んで参ります。

 これまで以上に皆様からのご要望やご意見を聞かせてください。ご一緒に「長崎を今こそごデザイン」して参りましょう。よろしくお願いします。

 ✳︎写真は4月25日に長崎市議会議場で執り行われた当選証書授与式。応援頂いた多くの皆様、たくさんのご支援に心から感謝申し上げます。ありがとうございます。  

                               梅元 建治

投稿者: 梅元建治

うめもと建治 プロフィール 1967年 長崎市生まれ。県立長崎南高等学校(23回生)〜長崎大学工学部卒業後、九州芸術工科大学環境設計学科岡研究室に在籍。福岡市の(株)環・設計工房にて、建築設計、地域計画、市街地活性化事業、環境デザインを担当 父の死去に伴い2000年~有限会社海産工房梅元 専務取締役。茂木商工会青年部部長、(財)ながさき地域政策研究所登録研究員、長崎県行財政改革懇話会委員(県総務部)、県立大学長崎シーボルト校非常勤講師、地元テレビのコメンテーター等も経て2010年から一般社団法人ナガサキベイデザインセンター代表理事。 【現在の所属】 長崎市議会議員(自民創生会派)、長崎県景観形成(地域振興)アドバイザー、長崎居留地まつり実行委員会事務局長、NPO法人長崎コンプラドール理事、長崎近代化遺産研究会理事、長崎市ブランド振興会企画部会長、長崎市立梅香崎中学校PTA会長ほか

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